【カメラ・レンズ遍歴】その3 SONY Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
初めての一眼レフカメラ「α350」を購入してすぐにキットレンズでは我慢できなくなり、思い切って購入したのがこの「Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA」。
思えばここからレンズ沼に入ったのであり、カールツァイスレンズへの執着が出てきたのだと思う。
このレンズ自体、やや暗いとか、ツァイスにしたら写りがいまいちではないかとか、ネットの掲示板等では一部不満の声を聞かないわけではないが、今では貴重なCCDセンサーであるα350との組み合わせによる濃厚な色合いは、自分としては十分満足のいくものである。
また、このレンズは、思わず落下させてしまい、メーカー修理に出した、今のところ最初で最後のレンズでもあり、これによって自分はレンズの取り扱いに十分気をつけるようにもなった。
αのAPS-Cセンサーカメラはα350しかなく、そのファインダーの小ささが気になり、自然と持ち出す機会が減り、それに伴ってこのレンズの使用頻度もめっきり少なくなってしまってはいるが、何とか利用頻度を増やしたいとは思っている。
先日購入したα7Rだが、Eマウント機ではあるもののマウントアダプター経由でAマウントの装着は可能であり、APS-C専用レンズはクロップされてしまうものの、α7Rであればそれでも1,500万画素相当と必要十分であり、今後はα7R+マウントアダプターとともにもっと持ち出す機会を増やしていきたい。